自己実現成功への5つのステージ
こんにちは、ズーヤです。
久しぶりの投稿になります。皆さんお元気だったでしょうか?
健康には気をつけて過ごして下さいね。
僕の方はと言いますと、コロナになって僕の本業のメンタルカウンセリングの方も一体どうなっていくのかな~?と思って観察していました。
結果は…コロナになってからの方が忙しくなっております(;^ω^)
コロナを通して世界が、人類が変化させられている事を肌で感じさせて頂いております。
本日は『自己実現成功への5つのステージ』というお話をしたいと思います。
それでは早速いきましょう!
目次
自己実現を成功させていく全体像
まずは全体像から解説していきます。
ひとえに自己実現といっても、それを体現していくにはいくつかのプロセスがあります。
自己実現の定義については過去の記事
↓
で説明したのでここでは省略します。
自己実現を成功させていく、つまりは僕たち人間の成長には【5つのステージ】がある!とズーヤはみています。
その5つのステージとプロセス、全体像を知っておくと、何が良いのか?
それは、長い人生の旅路の中で、今自分がどこの段階にいて、何が次への課題なのかが明確になる!という事です。
また、僕のブログの読者さんの中には自分自身でビジネスをやっておられる人もいるでしょう。
そのような自分でビジネスをやっている人においては、
『自分自身の成長』がそのままビジネスの結果に直結するので、
今回のお話は知っておいて損はないというか、絶対知っていかないといけない内容です。
以下に全体像の図を張っておきましたのでそちらも参考にしてください。
自己実現成功の為の5つのレベル
まずは以下の図をご覧下さい。
この図のように、自己実現を成功させていくにあたっては、5つのステージというのが存在しています。
それではここから自己実現成功への5つの段階について一つ一つ解説していきます。
自己実現成功レベルー2:無価値観のステージ
このステージの特徴としては、『無気力さ』『絶望感』などになります。
とても苦しい状態ですね(>_<)
幼少期やその後の人生の中で、とても深く傷ついたりした経験が多く、その傷を人知れず一人抱え込み、まだその傷が癒えていないと、このステージに留まる事が多い傾向にあります。
何もやる気が起きず、生きているのが辛い。
ため息や暗い気持ちに襲われ、行動する気にもなれない…。
このステージに留まり続けると、いわゆる「うつ病」といわれるような症状になっていきます。
言うまでもなく、自己実現成功の定義でもある『自己の可能性を最大限発揮して、自分らしさを体現している』とはとても言えない状態であります。
しかし、誰しも自分でなりたくてこのステージに留まっている人はいないと思います。
何かしらの辛い経験、悲しみ、傷を抱えてしまったがゆえに今辛い状況になっている訳ですので、
今ちまたで叫ばれている「自己責任論」で片付けられる問題ではありません。
「自分には何の価値もない。」と当人は本当に思っているので生きるのが辛くなるのも当然です。
その辛さは、そういう境地を経験したことのない周りの人間が、
簡単に自分の経験値や社会の常識をもって、
推し量れるものではありません。
ですので当人も周りの人も慎重にこの状況を見ていかなければなりません。
と、ここまで書くととても辛いステージであるのは誰でも分かるとは思います。
しかし、このステージ、
見方を変えるととても可能性を秘めているステージでもあります。
というのは、これだけ辛い状況であるという事は、もし、ここを抜け出す事が出来れば、それは必ずや多くの人々に希望と感動を与えるという事でもあります。
今現在、社会や世界で多くの人に希望や勇気を与えているような著名な方々も、その過去を辿ってみれば、必ずこのような過酷なステージを乗り越えて、現在の栄光に至っている事がほとんどです。
これはビジネスにおいても当てはまります。
あなたがこの無価値感のステージを乗り越える事が出来れば、
そんなあなたが行うビジネスで救うべきクライアントは、まさにあなたが過去、この無価値感のステージで感じていた辛い感情を今現在沢山感じて苦しんでいる、そんな方たちなのです。
ですので、この無価値感のステージは間違いなく人生の試練というべきステージなのですが、
その試練を乗り越えた先には、多くの悩める人を救っていく使命というのが見えてきたりもする、そんな可能性を秘めたステージでもあります。
自己実現成功レベルー1:欠乏感のステージ
このステージの特徴として、多く感じる状態としては、とにかく【自己否定感】が多いです。
自己否定感とは、とにかく『自分はダメだ…』『自分なんて…』というような劣等感、罪悪感を持ちやすい特徴があります。
また、劣等感の裏返しで、自分自身の弱さや劣っているところを他人に見せる事が出来ない為、それを
隠して他人に対してやたらと優越感を持つようなタイプの欠乏感ステージの人もいます。
又、逆にピエロのようにおどけてみたりして自分の本質とは違う別のキャラクターを演じてしまったりしている人もたまにみかけます。
こういった方の特徴としては、言葉や行動にトゲがあり、やたらと威圧的であったり逆に異様に閉鎖的であったりする傾向が強いです。
私も普段カウンセリングを行っていると、
一番割合として多く存在しているなと感じるのがこの【欠乏感のステージ】にいる方たちです。
常に「自分は何かが人よりも欠けている」と思っているので、
自分の心に安心感を持つ事ができません。
ですので、何とかしてその心の欠乏感を埋め合わせようとして、人に頼ったり、環境(仕事)に頼ったり、物やお金に頼ったりする傾向が強いです。
この状態のままもちろん何かを頼りにして生きていく事も出来ますが、残念なのは、【本当の自分自身】というものに気づけずに人生を終わってしまう可能性があるという事です。
つまりは真に、あなたらしい自己実現の成功というものを体現出来ずに、人生を歩んでしまうという事です。
そうなると人生の目的である【真の幸せ】というものではなく、【幸せのようなもの】を追い求めて生きてしまう可能性があります。
以前の記事で、欲望や欲求を満たす事で人間は幸福を感ずる事が出来る、とお話ししました。
私たちが人生で【真の幸せ】を得ようと思ったら、
私の心から生じる欲求や願望が、欠乏感からくる欲求や願望なのか?
それとも、私の本心からくる欲求や願望なのか?をよーく見極めないといけません。
ここは自己実現を成功させる上で非常に大事なポイントになります。
なので、その見極め方や、あなたが真に臨んでいる願望や価値観をあぶり出す方法などは、また別の記事で紹介したいと思います。
自己実現成功レベル0:自己肯定感のステージ
レベル0、ここまできてやっとスタート地点です(^^;
このステージの特徴は、ズバリ【自己受容】です!
自己受容とは、自分自身の長所も短所も、あるがままを受け入れることが出来ている状態の事です。
ポジティブに寄るのでもなく、ネガティブに寄るのでもなく、ニュートラルな心の状態のステージです。
人がどうであろうと、環境がどうであろうと、
『自分は自分でこれでいい』と心から思えるステージです。
感情でいうと、平安感が多く持てるようになるステージです。
このステージまでいって初めて、
自分自身の真の願望や自分自身の人生の真のミッション(天命)というものを見つける事ができます。
先程も話したように、欠乏感のステージにいると、
自分自身の魂からの願望ではなく、欠乏感からくるところの【偽りの願望】を自分の目標や夢に設定してしまう恐れがあります。
これは僕の個人的な意見になるのですが、
欠乏感を癒して自己受容が出来るようになってから、自分自身の人生のミッション(天命)や、魂の目的を探した方が、より自分の本質に合った目標や使命が見つかるようになるので、僕的にはそちらの自己実現成功ルートをクライアントさんにはおススメしています。
自己実現成功レベル1:自己効力感のステージ
このステージの特徴としては、【自己成長】があげられます。
自分の願望や目標を果たす為に、自分の能力、自分に与えられた個性をもっと磨いて伸ばしたい!
そんな感情を多く感じるようになります。
テーマとしては【鍛錬】のステージですね。
そこで、重要になってくるのは、
アウトプットと正しいフィードバックを受ける事です。
アウトプット(実践や行動)なしに成長はあり得ません。
インプット⇒アウトプット⇒フィードバック
このサイクルを回していくことで、飛躍的に成長していくことができると思います。
ただこのステージ、実は二つのパターンの人たちがいます。
◆一つ目は、自己実現成功のステージを一つづつ上ってきてここにたどり着いている人たち。
◆二つ目は、自己実現成功のステージを一段飛ばしてここにたどり着いている人たちです。
自己実現成功レベル0の自己肯定感(自己受容)のステージの土台の上に自己効力感のステージにきている人
前のステージの自己肯定感のステージで、
自己受容の土台の上に、自分の魂が人生で本当に成したい願望、使命というものを見つけている人は、その真の願望を果たす為に成長しようとします。
更に、あるがままの自分自身を受け入れているので、
等身大の自分自身の能力をよく把握し、自分らしく能力を発揮することができるので、そんなあなたに賛同してくれる人、認めてくれる人、ファンなどが現れてきたりします。
自己実現成功レベルー1の欠乏感のステージから自己受容をすっとばして自己効力感のステージに来ている人
凄く成長意欲が高くて、まさに自己成長をテーマに忙しく鍛錬している人の中でも、
実はステージー1の欠乏感を埋める為、又は、自分の欠乏感を他人から隠す為に必死で頑張っている方もいます。
本人は案外無自覚だったりするのですが、
何か、はたから見て頑張り方に無理があったり、その頑張った成果や肩書などを利用して他人に威圧的な態度を取ったり、言葉や言動に何かトゲがあってとっつきにくい印象を与える人がいたりします。
こういった方は、自己効力感のステージにいるようで、実は、
その前の自己肯定感(自己受容)のステージのミッションをクリアしていない、欠乏感のステージの人だったりします。
それでも今の現代社会は仕事で成功出来たり、
賞賛されてしまったりすることもあるので、
そうなるとますますその本人は、欠乏感からくる願望を自分自身の真の願望だと勘違いして、偽りの自分の個性を創っていってしまうので注意が必要です。
人は、自分の魂が望む真の願望に根差した努力ならば、楽しく長く続ける事ができます。
しかし、欠乏感から作られた偽りの願望からくる努力というのは、
やってもやっても何か満たされない、
自分も周りの人もいつか限界がきて、苦しくなる時が来てしまう可能性もあります。
自己実現成功レベル2:貢献のステージ
ついに最後のステージです。
このステージの特徴は、【自己超越】
つまりは、自分を超えて他者や社会に価値を提供したい、そんな愛を動機として、自己効力感のステージで磨き上げた能力と経験に裏打ちされた【卓越性】、
そして、
自らの人生のミッション(天命)に根差した【天才性】を発揮して生きる、
そんなステージです。
あなたの卓越性や人柄が多くの人を救い、貢献をし、人や社会、組織から、あなたはなくてはならない存在になっている事と思います。
ここまでくるとまさに【自己実現】が成功している状態ですね(^^♪
このステージのテーマは、価値提供。
そしてあなたのその素晴らしい能力や才能がより多くの人に届くように、コミュニケーション力や情報発信力、マーケティング力がとても重要になってきます。
せっかく素晴らしい才能を持っていても、
それを必要とする人のところに届かなければ、凄くもったいないですよね(^^;
多くの人があなたの能力を必要としている事でしょう。
そういう意味では、コミュニケーション力と情報発信力、マーケティング力は、このステージにいる人はぜひとも手にして頂きたい能力です。
ありがたい事に現代は、インターネットという魔法のツールがあります。
このインターネットを通して、
情報発信やマーケティングが個人次元でも少し勉強すれば簡単にできるようになりました。
僕自身もオフラインだけで働いていた時よりも、
インターネットを活用してからの方が断然貢献の幅が広がりました。
オフラインだけでは、どうしても愛知県という範囲内になることが多かったですが、
インターネットのおかげで今では日本中にクライアントを持つことが出来ています。
本当に良い時代になったと思います。
ぜひ、インターネットを通してあなたらしい自己実現の成功を加速させて頂けたらと思います。
自己実現成功の各ステージをどのように上がっていくのか?
最後に、
この自己実現成功への5つのステージを具体的にはどのように上がっていくのか?何が次元上昇(アセンション)のポイントなのか?を解説して終わろうと思います。
そこを解説する為に、
ここでは5つのステージを更にシンプルに、以下の3つの領域にします。
自己実現成功レベルー2、ー1の無価値感、欠乏感のステージ⇒マイナスの領域
自己実現成功レベル0の自己肯定感(自己受容)のステージ⇒ゼロの領域
自己実現成功レベル1、2の自己効力感、貢献のステージ⇒プラスの領域
と、このように3つの領域にまとめてみました。
それでは、
それぞれの領域を具体的にどのように上がっていくのか?
見ていきましょう。
マイナスの領域からゼロの領域に上がっていく為のポイント
このマイナスの領域からゼロの領域に上がっていく為にはどうしたら良いのでしょうか?
そのポイントはズバリ
『癒し』です。
『癒し』がこの領域で取り組む中心テーマになります。
ここでいう癒しとは、『自己理解』です。
誰も、好きで欠乏感や無価値感をもってきた人はいないと思います。
何かしら、そうならざるを得ない原因や理由があって、現在の自分がいます。
そこには必ず原因や理由があるのですね。
そんな傷を負ってしまった自分自身を理解してあげ、許してあげること。
これこそが、このマイナスの領域において最も大切な事であり、次に進む為の大切なステップになります。
ただ、自分一人だけでこれが簡単に出来たら、
今頃ここにはいないと思います。
ここはやはり、受容力や理解力のあるカウンセラーの力をかりながら、自己理解と癒しに取り組めたら、環境的には一番良いのではないかなと思います。(もし身近にそのような環境がないのならズーヤの体験セッションをお試し下さい)
しかしです、
最後は、最後は自分で自分自身に
「もう〇〇でも良い…」「もう〇〇しなくても良い…」「もう〇〇じゃなくても大丈夫…」と許可を出してあげないといけません。
あなたがあなたの声で許可を出してあげてください。
たしかに何十年も無意識に作り上げてきた欠乏感を手放すのはそれはやはり簡単ではありません。
しかし人は必ず変容する事が出来ます。これまではその環境がなかっただけです。
『自己理解』『癒し』。それが出来た時に、次のゼロの領域に移行します。
ゼロの領域からプラスの領域に上がっていく為のポイント
ゼロの領域、ありのままの自分自身を受容できて、本当の自己肯定感を持つ事ができるようになれば、それだけでも幸福感はマイナスの領域よりは増していると思います。
しかし、このゼロの領域から更に進化をしたい人に、その為のポイントをここでは簡単にお伝えします。
それはズバリ、
『自分軸』を持つ、という事です。
ここでいう自分軸とは、
『自分自身の人生のミッション(天命)』や『魂の目的』を見つけるという事です。
先程までお伝えしてきた、
『癒し』『自己理解』の土台の上で、本当の自分を深堀りする特別なワークを行い、自分自身の人生の使命や魂の目的を見つけていきます。
自分自身の人生の使命や魂の目的を見つける特別なワークに関しては、過去の記事
↓
でズーヤお勧めの教材を紹介していますので、関心ある方はそちらもご覧下さい。
そのような特別なワークを通して、本当の自分自身を深堀りし、
魂レベルで自分が今世で成し遂げたい魂の目的が見つかるならば、もうその人は、
いてもたってもいられなくなり、
自然とその事を成し遂げようと自分自身の能力を磨いていこうとするでしょう。
そのようにして、自然とプラスの領域に移行していくようになります。
プラスの領域のポイント
ここでのポイントは、先にも書きましたが、
①自分軸、魂の目的に合致した良質なインプットと②沢山のアウトプット(1万時間の法則)、
そして、③的確なフィードバック(結果やメンターを通して)を受け取ること、
この①②③のゴールデンサイクルを回す事です。
このサイクルを回す事で貢献力の輪がどんどんと広がっていきます。
自己実現成功まとめ
今回ご紹介した『自己実現成功への5つの段階』、これは自分自身の事を理解する一つのツールとして活用してもらえたらなと思って紹介させて頂きました。
最後に大切なことをお話しします。
人生で一番大切な存在は、あなたという存在そのものです。
でもそんな大切な自分自身を、案外自分が一番分かっていなかったりするものです。
ついつい他人と比べたり、
社会で作られた常識と比べ、自分自身を卑下したり、必死でつくろったりしていませんか?
自分を知り、ありのままの自分を理解してあげて、
今の自分に最適な努力をすること。
そして、一歩一歩着実に、
あなたらしい真の幸せに向かって
あなたが歩いて行ってくれることを願って、今回この記事を書かせて頂きました。
また何か質問等ありましたら、コメントやズーヤのLINE公式アカウントでチャットしてもらえたらと思います。
ズームやLINEでの体験セッションも行っていますので、関心ある方はお問い合わせ下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。
あなたがあなたらしく輝けるように、お祈りしています。
Comment
ズーヤさん、いつもお世話になっています。
久しぶりのブログ投稿、待っていましたよ〜!これからもズーヤさんのブログ記事も楽しみにしてますからね〜
コスモスさん、ズーヤです。
コメントありがとうございます。大分ブログ記事を更新してなかったので、これからまた書いていきますね〜応援ありがとうございます。
成長段階に応じて、実践のポイントが違うことを知りました!
まずは自分の成長段階を把握して行きたいと思います!
ズーヤさん
ありがとうございます!(*`・ω・)ゞ
たむたむさん、ズーヤです。
コメントありがとうございます。
たむたむさんの現状に見合った正しい努力を、正しい方向性でしてあげる事が『自分を愛する』という事に繋がると思います。
今回の記事がたむたむさんの自己実現の成功に少しでも参考になれば幸いです。
ズーヤさん、ブログ更新待ってました!
成長段階に応じて、実践のポイントが異なることを知りました。
自分に対しても大事ですが、人にアドバイスするときもその人の成長段階が現在どこにあるのかをよく観察しながら話をしていきたいと思います。
うらおもてさん、ズーヤです。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りで人への指導や教育をする側の人は特に今回の内容はよく押さえておいて欲しい内容です。
一人一人成長段階がありますので、間違ったアプローチをするとミスリードする危険もありますからね。
人間というのは機械と違って生き物なので、本当に繊細に扱わなければいけません。